2010年04月28日

ファビオ・ルイジ METの首席客演指揮者に就任!

ファビオ・ルイジがメトロポリタン・オペラ首席客演指揮者(Pricipal Guest Coductor)に就任することがメトロポリタン・オペラより発表されました。
luisiportraet5.jpg
このポジションにつく指揮者としては1998年〜2008年に任期にあったワレリー・ゲルギエフに次いで2人目となります。
ルイジは「この先数年に渡って継続的にメトロポリタン・オペラと仕事ができることは、私にとって大きな名誉です。このカンパニーのすべてが芸術的に最高レベルを満たしており、ともに音楽作りをすることが私とっての喜びです。」と話しています。
http://www.metoperafamily.org/metopera/news/news_flash.aspx

そのルイジは5月にウィーン交響楽団を率いて来日します。


5月25日(火) 19:00 サントリーホール
ブラームス:交響曲第2番
ブラームス:交響曲第1番

5月30日(日) 14:00 サントリーホール ≪好評につき売切れました≫
ブラームス:大学祝典序曲
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 (ヴァイオリン:五嶋龍)
ベートーヴェン:交響曲第7番

6月1日(火) 19:00 サントリーホール
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番 「皇帝」 (ピアノ:河村尚子)
ベートーヴェン:交響曲 第5番 「運命」

詳しい情報はこちらから 
posted by Japan Arts at 18:24| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月26日

イヴァン・フィッシャーの「音楽大国ハンガリー」への熱い思い[フィッシャー指揮 ブダペスト祝祭管弦楽団]

<巨匠たちを育んだ国、ハンガリー>
フェレンツ・フリッチャイ、フリッツ・ライナー、ジョージ・セル、ユージン・オーマンディ、サー・ゲオルグ・ショルティ、イシュトヴァン・ケルテス…ここに挙げた、「クラシック音楽の隆盛を築いた巨匠たち」、彼らはすべてハンガリーの出身で、彼らが示したその高い芸術性によって、20世紀後半、世界はこの彼らを育んだ国、ハンガリーを“音楽大国”として改めて認識することになりました。

<フィッシャーとブダペスト祝祭管弦楽団>
galepicbg.jpg
 ここにその誇り高い“巨匠の系譜”を21世紀に受け継ぐ指揮者、イヴァン・フィッシャーが手兵ブダペスト祝祭管弦楽団(以下BFO)と共に2005年以来5年ぶりの来日公演を果たします。
 フィッシャーとBFO…世界を舞台に確固たるキャリアと地位を築いた指揮者フィッシャーがハンガリーに帰国後、自国でのオーケストラの創設に奔走し、生まれたのがBFOです。またこのオーケストラの誕生時には最晩年のショルティがその育成に心血を注いだ、といったエピソードが物語るように、このコンビには「誇り高いハンガリー音楽芸術の世界発信」という使命が“誕生の時から運命づけられていた”といっても過言ではありません。先達たちの残した“偉大なるオーケストラ芸術の足跡”を自らが創設したオーケストラと共に追うという、フィッシャーの「野望にも近い夢」が、そこにはあるのです。
 フィッシャーとBFOのコンビは、創設25年目を迎えた2008年、ついにイギリスのグラモフォン誌上、世界のオーケストラ・ランキングで第8位の評価に輝きました。このことはフィッシャー自身が「2005年の日本公演の後、(わたしとBFOは)驚くほどの成功の時代を経てきました。」と語っているように、最近の芸術的な躍進は特に目覚しいものがあります。


<今回の来日プログラム、ソリスト>
 
東京オペラシティの公演はオール・ブラームス・プログラムとして、“オーケストラ芸術の粋”を味わうのに相応しいブラームスの交響曲第4番、そして今回、本格的な日本でのデビューとなる、ヴァイオリニスト、ヨーゼフ・レンドヴァイがブラームスのヴァイオリン協奏曲で共演します。この演奏会はレンドヴァイの演奏を聴くことのできる唯一の機会でもあります。
 レンドヴァイは、指揮者フィッシャーをして「独特のテクニックと音楽家魂、そして私が知る世界のヴァイオリニストの中で最高のヴァイオリン・サウンドを備えた、稀に見る才能の持ち主」と言わしめる名手で、その“熱く、血の通った音楽”は欧州で聴衆を熱狂の渦に巻き込んでいます。また、レンドヴァイが使用しているヴァイオリンは、ブラームスと親交の深かった名ヴァイオリニストであり、盟友であったヨアヒムの使用していたヴァイオリンなのです。ブラームスのヴァイオリン協奏曲はヨアヒムから多くの助言を得て完成したことはよく知られています。それらのことを考えると、今回彼が演奏するブラームスの協奏曲は絶対に聴き逃すことのできない機会、といえるでしょう。
そして、この日演奏される、ブラームスのハンガリー舞曲第7番(フィッシャー編曲)の、オーケストラの名人芸と、ハンガリー音楽に深い愛情と造詣を持つフィッシャーの名アレンジも聞き物の一つといえるでしょう。


 

≪イヴァン・フィッシャー指揮 ブダペスト祝祭管弦楽団≫
budapest_flyer.jpg6月21日(月) 19時開演 東京オペラシティ コンサートホール
曲目: 
ブラームス:ハンガリー舞曲 第7番 ( I.フィッシャー編曲)
ブラームス:ハンガリー舞曲 第10番
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 (ヴァイオリン: ヨーゼフ・レンドヴァイ)
ブラームス:交響曲第4番

6月23日(水) 19時開演 大宮ソニック・シティ 大ホール
曲目:
ロッシーニ:歌劇「アルジェのイタリア女」序曲
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲(ヴァイオリン:神尾真由子)
シューベルト:交響曲第8番「ザ・グレイト」

<チケット>
インターネット:こちらからご購入(東京) こちらからご購入(大宮)
TEL:ジャパン・アーツぴあ 03-5237-7711

詳しい公演情報はこちらから

posted by Japan Arts at 18:59| 聴きに行こう!オーケストラPR | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月16日

バシュメット指揮 国立ノーヴァヤ・ロシア交響楽団のパリ公演レポート

4月10日にパリのプレイエル・ホール(フランス語ではサル・プレイエル)でバシュメット指揮、国立ノーヴァヤ・ロシア(新ロシア)交響楽団の演奏会が行われた。

パリでは同じ晩にシャンゼリゼ歌劇場でアンドラーシュ・シフのバッハのパルティータ全曲演奏会、オペラ・コミック座でアンブロワーズ・トマの「ミニョン」プレミエの初日、バスチーユ・オペラがロッシーニの「セビリヤの理髪師」(2700席が満席)と注目された公演が重なっていたにも関わらず8割程度の席がうまった。パリの交響曲コンサートとしては上々の客の入りである。
前半はアルフレッド・シュニットケの「ヴァイオリンとオーケストラのための協奏曲第4番」。多彩な打楽器にサキソフォーン、チェレスタ、クラブサン、ピアノも加わった大編成は見た目にも壮観だ。曲を献呈されたギドン・クレーメルの一分も隙のないヴァイオリンが、鐘と金管楽器の波に呑まれていくのは圧巻だった。

休憩後はいよいよチャイコフスキーの交響曲第5番。パリでは2009年10月10日にシャンゼリゼ歌劇場にてマリス・ヤンソンス指揮、バイエルン放送交響管弦楽団、今年に入って1月26日にサル・プレイエルでワレリー・ゲルギエフ指揮、マリンスキー劇場管弦楽団が演奏したばかりである。
冒頭、付点の付いた「宿命」の主題をクラリネットとファゴット、低弦がためらうかのように、ゆっくり一歩一歩、奏で出す。内側からこみ上げてくるような、寂寥感をたたえた音を聞いていると、ロシア正教の聖歌を歌う男声合唱が思い起こされた。こうしたゆったりしたテンポと抑制された曲想は、テンポを上げ、怒涛のような管弦のそろった咆哮とよってさえぎられるが、再び戻ってくる。この対照がくっきりと描かれて、フィナーレに向かってじょじょに緊迫感が高まっていった。金管の音程にやや不安を覚えたものの、ひたむきな、指揮棒を持たず、想いを10本の指に託した指揮者に若い奏者たちの一人一人が自分の呼吸を合わせていった。こうして、洗練された演奏とは一味違う、朴訥さを残した、真率な表現が湧き水のように技巧を感じさせることなく個々の音となって、ひたひたとホールの空間と聞き手の耳を充たしていった。
客席からの拍手に応えて、アンコールも何と4曲が次々に演奏された。ショスタコーヴィチが二曲、ブラームスのハンガリー舞曲第1番、最後はキューバのカーニヴァルというポピュラー曲まで飛び出し、暖かい拍手に包まれたフィナーレとなった。
posted by Japan Arts at 18:10| 聴きに行こう!オーケストラPR | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

樫本大進の「天才の育て方」

朝日新聞夕刊で連載される「天才の育て方」に樫本大進の母が登場します。
有名人の親の子育て物語シリーズで6月から1ヶ月間掲載予定です。(4回のシリーズ予定)
ぜひチェックしてください。
posted by Japan Arts at 11:01| メディア情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月06日

掲載情報:プレシャス5月号[ウィーン交響楽団]

2010年5月号『Precious』
ウィーン交響楽団の公演情報が掲載されました。
precious_05.jpg
posted by Japan Arts at 20:07| メディア情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする