2011年04月08日

急告:プログラム変更のお知らせ(ソウル・フィルハーモニー管弦楽団)

2011年5月10日(火) 19時開演 サントリーホールの公演は
出演者の強い希望により、曲目の一部を下記の通り変更させて頂き、
東日本大震災へのチャリティコンサートとさせて頂きます。
それに伴い、世界が注目するヴァイオリニスト、庄司紗矢香が急遽出演決定しました!
(2011年4月8日(金)現在)


チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 (ヴァイオリン:庄司紗矢香)
Tchaikovsky : Violin Concerto in D Major Op.35 (Violin : Sayaka Shoji)

チャイコフスキー:交響曲第6番 「悲愴」
Tchaikovsky : Symphony No.6 in B minor Op.74 "Pathetique"

チケットの購入と公演情報はこちらから

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2011年04月05日

ベルリン放送交響楽団が、東日本大地震のためにチャリティ・コンサートを開催

 東日本大地震を受けて、様々なヨーロッパのオーケストラが日本向けのチャリティ・コンサートを行なっているが、3月26日、ベルリン放送交響楽団もベルリン大聖堂で演奏会を催した。曲目は、ブラームスの「ドイツ・レクイエム」、指揮は大聖堂のカントル、トビアス・ブロマンである。ベルリン大聖堂は、博物館島の近くに位置するプロテスタントの大きな教会。開催発表から当日まで4日ほどだったが、ベルリンでも最大規模の内部は観客で埋めつくした。市民の地震に対するショックは大きく、多くの人々が何らかの貢献をしたいと思ったのだろう。演奏会の前には、教会関係者が短い挨拶をし、入場料が東京・横浜のドイツ人教会(募金活動を行なっている)に送られると述べた。
 とは言うものの、日本への連帯を強く感じさせたのは、やはり演奏側だろう。合唱は、ベルリンのアマチュア教会合唱団6団体。その総勢は、300人を超えていたのではないかと思う。祭壇の前には収まりきらず、場内の裾の方まで団員が立ち並ぶ格好となった。一方オケの顔ぶれには、ベルリン・フィルやベルリン・ドイツ響で活躍する日本人奏者の顔も見える。コンサートの趣旨に賛同し、エキストラで参加したのだろうが、このように、ベルリンの音楽家たちが我々のために力を合わせてくれる姿は、感動を誘った。ブラームスのレクイエムも、辛い状況にある人々を慰めるような曲調が、機会の雰囲気に合致していたと言える。
 演奏が終わると、演奏者と客席の両方が起立し、1分ほど黙祷して犠牲者に想いを馳せた。それが終わると観客は、音を立てることもなく静かに家路に付いて行った。筆者は、ドイツ人がこうした演奏会を咄嗟に行うことができることに感銘を覚えるとともに、彼らの善意に深く感謝したい気持ちになった。ベルリン放送響は今秋に来日を控えているそうだが、日本との絆は、さらに深まったに違いない。

文:城所 孝吉(在ベルリン)

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2011年04月04日

千住明「個展コンサート2011 with Orchestra」公演レポート

作曲家・編曲家・音楽プロデューサーとして幅広い活動を行っている千住明が、自らの作品を指揮・披露するコンサート「千住明 個展コンサート2011 with Orchestra」を、4月3日サントリーホールを開催。ご来場いただいた多くのお客様とともに、音楽を通じて祈りとエールを贈りました。
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今年で7年目を迎えた「千住明 個展コンサート」。
午後6時からスタートしたコンサート、まずは聴衆と共に被災者への祈りを捧げたいという想いから、当初のプログラムには予定されていなかった「prayer 祈り」を演奏。「この曲は、被災された方々に捧げます。拍手は必要ありません、一緒に祈ってください。」と言って始まりました。その後、演奏された作品は誰もが耳にしたことがある、お馴染みの楽曲が多数奏でられ聴衆を魅了。冒頭の千住の言葉のように、音楽の力を信じ、音楽によって心を合わせることで、今の困難な状況に立ち向かいましょう、という千住明の強い意志が現れた内容のコンサートでした。

終演後は、千住明、横山幸雄らコンサート出演者などが震災支援のための募金を実施しました。今回のコンサートの売上金全額と新作アルバム『グリー』の収益金、そしてここで集められた募金の全ては日本赤十字社に全額寄付されます。

Photo by 満田聡

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