2012年05月30日

“様々な音色を奏でるメストレのハープ”王子公演レポート

5月28日グザヴィエ・ドゥ・メストレ(ハープ) 王子ホール

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<曲目>
ヘンデル:ハープ協奏曲 変ロ長調 Op.4-6
ペシェッティ:ソナタ ハ短調
メンデルスゾーン:舟歌 ト短調 Op.30-6(1835)
パリシュ=アルヴァース:大幻想曲 「マンドリン」 Op.84
ルチェッロ:オーボエ協奏曲(ハープ版) ニ短調
ヴィヴァルディ:フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 KV299
ゴドフロワ:ヴェニスの謝肉祭 Op.184

ステージの上。
ハープの横に立つすらっと背が高い貴公子、メストレ。
彼がハープを弾き始めると「女性の楽器」のイメージが強いハープがガラリとそのイメージを変えます。
“ギターのような音色” “ピアノのような響き” そして “ハープ独特の優雅に流れる調べ” 様々な音色で、心地よい「ヴェネツィア」の世界へ誘ってくれました。
特に、パリシュ=アルヴァースの大幻想曲「マンドリン」やゴドフロワの「ヴェニスの謝肉祭」は彼の超絶技巧を完璧に堪能でき “優しいハープ”のイメージをいい意味で完全に裏切ってくれます。
美しいハープの響きに一気に引き込まれ、情緒豊かな旋律に酔いしれること間違いなしです。


 
【これで予習!】
メストレ、2012年来日記念盤『ヴェネツィアの夜』が発売中!
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「ハープの貴公子」メストレの新録音は、オーストリアのピリオド楽器によるオーケストラ、ラルテ・デル・モンドと共演のアルバムです。ヴィヴァルディとマルチェッロのバロックの巨匠たちのヴァイオリンやリュートやオーボエのための名曲をハープ用にアレンジして、聴き手を17世紀のヴェネツィアに誘います。マルチェッロのオーボエ協奏曲のアダージョ「ベニスの愛」や「アルビノーニのアダージョ」など、有名曲を多数収録。
¥1,467(税込)
Sony Music Shop


日本来日公演!
≪メストレ&ラルテ・デル・モンド≫

2012年6月1日(金) 19時開演 東京オペラシティ コンサートホール
<曲目>
ヴィヴァルディ:歌劇《オリュンピアス》より序曲 RV.725 ★       
ヴィヴァルディ:ハープ協奏曲ト長調 RV.299 (原曲 ヴァイオリン協奏曲集 Op.7より 第2集-8)★アルヴァース:マンドリン                   
マルチェッロ:ハープ協奏曲 ニ短調 (原曲 オーボエ協奏曲) ★               
ドゥランテ:弦楽のための8つの協奏的四重奏曲 ヘ短調                
ヴィヴァルディ:ハープ協奏曲 二長調 R.V.93 (原曲 リュート協奏曲) ★         
ヴィヴァルディ:「四季」より“冬” ヘ短調 ★                       
★ハープ独奏 グザヴィエ・ドゥ・メストレ
公演の情報はこちらから
posted by Japan Arts at 10:55| レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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