2009年11月24日

大成功!マリインスキー歌劇場管弦楽団、日本ツアー

22日熊本を皮切りにゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管弦楽団の日本ツアーが いよいよ始まりました!
熊本、大阪ともに圧倒的な演奏で大成功をおさめ、昨日の大阪公演終了後にはそのまま舞台でブラス・アンサンブルのリハーサルが行われました。
曲目は、「ホヴァーンシチナ」前奏曲 (モスクワ河の夜明け) と 「はげ山の一夜」。
東京公演初日の28日は、ムソルグスキー・プロで演奏されます。 熱狂的なゲルギエフの指揮とオーケストラの融合はもちろん素晴らしいですが、金管の国、ロシアの精鋭達のこのアンサンブルは見逃せません。
当リハーサルはゲルギエフの指揮は一切無い形で行われましたが、それぞれ一音たりともずれることなく、また細かいトリルから重低音の深い響きまで多彩な音がシンフォニーホールを埋め尽くしていました。

サントリーホールの公演でどれほど完成度の高い演奏を見せてくれるのか、、、! とても楽しみです。

マリインスキー歌劇場管弦楽団 公演詳細

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2009年05月25日

モスクワより『イオランタ』リハーサル・レポート

モスクワ放送交響楽団の『イオランタ』はコンサート形式のオペラのため、来日公演を前にモスクワでリハーサルが行われました。
現地よりレポートが届きましたのでご紹介します。
Fedoseyev
5月18日〜20日までリハーサルが行われ、イオランタ役の佐藤美枝子さんも3日間全て参加しました。マエストロ・フェドセーエフとの息もピッタリでした。
「マエストロはソリストやオーケストラに音楽の情緒や感情を伝えることがとても上手ですね。最初は全体に緊張がありましたが、マエストロとの息が合うとリラックスしたようで、最終日には全員が一体となりました。」と佐藤さん。リハーサルは大成功だったようです。
Sato
また、「佐藤さんはイオランタ姫の気持ちや感情、音楽のことも充分に理解していたのでリハーサルはスムーズにうまく行きました。演技力もありますしね。」と、マエストロ。ロシア語の発音もきれいでした。

マエストロ・フェドセーエフとソリスト、オーケストラが一体となった素晴らしい舞台に感動すること間違いなしです。

ぜひ、お聞き逃しのないように!

モスクワ放送交響楽団の『イオランタ』
■ 2009年6月5日(金) 19時開演 サントリーホール

公演情報はこちらから

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2009年05月20日

山形交響楽団定期演奏会 、公演レポート!

6月20日(土)に恒例の東京公演を行う「飯森&山響」コンビ。同じプログラムが5月定期演奏会で開催されました。

■山形交響楽団定期演奏会
日時:09年5月16日(土)19:00/17日(日)16:00
会場:山形テルサ
指揮:飯森範親(音楽監督)
ヴァイオリン:滝千春
<曲目>
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ラロ:スペイン交響曲
カリンニコフ:交響曲第2番

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≪ゲネプロの様子≫
「亡き王女のためパヴァーヌ」は有名なホルン・ソロや、フルート、ハープの美しさが際立ち、さいごの静寂に溶け込んでいくさまは見事。ホール全体の空気にやさしい色合いがついたかのような、ちょっと贅沢な時間が創出されました。
一転して「ラロ」は滝千春さんのエネルギッシュな表現が冒頭から聴衆の心をつかみ、むせび泣くハバネラの妖しいリズム、白熱する男女の息詰まる会話のような旋律のやりとり、手に汗握る高揚感の波。どこをとってもエキサイティングな音楽が展開します。高度なテクニックを要求されるパッセージでも、滝さんはしっかりとコントロールされた弓使いでパーフェクトに演奏するだけでなく、起伏に富んだドラマを見事に演じ切り、鳴り止まない喝采を受けて何度もカーテンコールに応えていました。
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≪終演後の滝さん、コンマスの高木さんとがっちり握手。≫
カリンニコフは実演に出会うことの少ない曲ですが、19世紀末に書かれたロマンティックな作品で、まるで情景音楽のよう。素朴な旋律が重なって高揚していくところなど、チャイコフスキー的な印象の「聴きやすい」作品です。
第2楽章の「届かぬものへの想い」のような切ないメロディー、第4楽章の執拗なまでに繰り返されるフレーズなど聴き所もたくさん。
とくにフィナーレに向けて弦楽器の激しい弾きっぷりや、金管楽器の鳴らしっぷりは圧巻! 聴いても見ても楽しめるシンフォニーです。
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≪多くのファンがつめかけたサイン会≫
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≪5月17日が誕生日の飯森さんには、ファン交流会にて滝さんと高木さんから「ハッピーバースデー」のサプライズ演奏が贈られました。≫

このコンサートの模様は5月31日(日)21:00〜22:00 NHK教育テレビ「オーケストラの森」で放送されます。

山形新聞に批評が掲載されました!
こちらからPDFをダウンロード

【メッセージ】
★ヴァイオリニスト 滝千春さん
ラロは今回初めてコンサートで演奏したのですが、この曲に登場するいろんなキャラクターが、リハーサルを重ねるうちに自分の中でハッキリ見えてきました。コンサートでは自分がそのキャラクターに染まって演奏しています。他の作曲家の協奏曲とは一味違った「遊び心」のある曲だと思います。
山形での2回のコンサートで、曲のキャラクターが自分のなかでより明確になりましたが、6月の東京公演ではさらにもう一段成熟したものになりそうな期待感があります。ここまで楽しい曲だとは思っていなかったくらいです! ぜひ聴きにきてください!

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≪滝さん&高木さん「ぜひ聴きに来てね!」≫

★特別首席コンサートマスター 高木和弘さん
「プロオケでカリンニコフ」なんてすごく珍しい機会だと思います。
滝千春さんによる最高のラロ、こんなゴージャスな演奏会、来なきゃソンです!

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≪高木さん「来なきゃソン!」≫

★音楽監督 飯森範親さん
山形で大成功を収めたこのプログラム、東京オペラシティでも山形の感動が再現されることと思います。
「亡き王女のパヴァーヌ」では首席ホルン奏者・八木さんの素晴らしいソロ!
そして滝千春さんの情熱的な「スペイン交響曲」。
カリンニコフの「交響曲第2番」は、最後までバテない金管セクションと、パワーの落ちない10型弦楽器セクション。
常識では考えられないような感動を皆さんの心の中に刻み込むことでしょう。
東京オペラシティでお待ちしています!

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≪滝さん&飯森さん≫

アカデミー賞映画「おくりびと」にも出演した話題のオーケストラですが、東京公演には、あの滝田洋二郎監督がトーク・ゲストとして出演することが決定!
開演前のステージ上にスペシャル・ゲストとして登場します!
どうぞお楽しみに!!

山形交響楽団の東京公演の情報はこちらから

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2009年04月26日

ドレスデン国立歌劇場管弦楽団、初日大成功!

4月25日ファビオ・ルイジ率いるドレスデン国立歌劇場管弦楽団の初日がミューザ川崎シンフォニーホールで行われました。
あの色彩豊かで艶やかな音楽が聴けるのかと思うと胸が高鳴ります。
この日はリハーサルから立ち会う事ができ、本番さながらの緊張感にこちらも息をのみました。ルイジの的確な指示にオーケストラが応え、時にはコンマスに意見を聞く、この信頼関係こそが素晴らしい音楽の要因の一つだと強く感じました。
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リハーサル終了後のルイジの自信に満ちた表情が印象的でした。

本番、交響詩《ツァラトゥストラはこう語った》の冒頭部分から感動で鳥肌が立った人たちも多いのではないのでしょうか。
後半のブラームスでも弦楽器の豊かな表現力に酔い、重量感ある低音が一日経った今でも耳に残ります。

29日はR.シュトラウスの交響詩、これも多いに期待できそう。
是非、足を運んでください!
公演詳細はこちらから

公演終了後のサイン会は会場の通路に並びきれずホールを突き抜けてファンの行列ができました。
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ルイジの丁寧な対応と優しい人柄に思わずファンも笑顔に。
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posted by Japan Arts at 10:34| レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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